越後・高倉山(1144m) <雪山中級~上級> 2015 3/7(土)前泊~8(日)

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先月の坂戸山に引き続き、六日町近郊の中級山岳・高倉山に行ってきました。 標高は1144mとさほど高くはありませんが、積雪量がすごい山です。 近くの八海山スキー場で450cmだったので、山頂付近は同等またはそれ以上だったと思います。

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前日は先ず先ずの天気だったのですが、朝起きてみると雨が降っていました。

先月の坂戸山と同じパターンでした。

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除雪はしてありませんので、登山口まで車では行けず、三国川(さぐりがわ)沿いの道路スペースに車を止めて出発しました。

ツボ足で歩き出しましたが、ズボズボ埋まるのですぐにワカンを付けました。

数年前に来た時には工事をしていた堰堤が完成していましたが、かなり大きなものでした。

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夏道(中之峯新道・唯一の登山道)は堰堤の上から暫く沢沿いに歩くのですが、雪崩の危険もありましたので、直ぐに取り付ける一本西側の枝尾根を登路としました。


こちらも急登で、しかも雨で雪がグズグズとなり、たいへん登りずらい尾根となりました。

あちこちにクラックやツリーホールがあり、何度となくはまり込みました。

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760m付近で主稜線に出て、後は北東方向にひたすら頑張りました。

当然なんでしょうが、登山者は私達だけ、積雪3~4mの湿った雪のラッセルは半端ではありませんでした。

若いIさんが頑張ってくれたので助かりましたが、やはりあと数人いると心強いですね。


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汗をタップリかき、なんとか森林限界の9合目に辿り着きました。

そこには驚くべき光景が待っていました。

ラクダのコブです。
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夏道はラクダのコブの岩場の下を右にトラバースしているのですが、そこには大きな雪庇が出ており、直登コースは、Iさんいわく、「豚の角煮のような巨大なブロック」、私的には「ヒマラヤのアイスホール帯にあるセラック群」が不安定に立ち並んでいました。

正面のブロックはハングさえしておりました。


右・そして直登は無理なので、左側の雪壁にルートを見出そうと登りましたが、こちらも危険度2重丸でした。

雪質が安定していれば問題ないのですが、何しろ朝からの雨で、足元全体が崩れていきそうでした。

20~30mくらい試登しましたが、危険なので降りてきました。


標高は約1100m、標高差にして約50mくらいで山頂なのですが、足元が悪すぎました。

潔くあきらめて下山としました。

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帰路、上部でカミナリのような音があり、暫くして左側の沢を雪崩が流れていきました。
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やっぱり無理やり登らなくて正解のようでした。

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チャンスがあれば、もう少し雪が落ち着いた4月中旬くらいにまたトライしてみようと考えております。

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※ 前日のドライブ中に周辺の山・登山口などを写真に撮りましたので参考にして下さい。
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平標山登山口・飯士山(負欠スラブ)・金城山・坂戸山・高倉山などです。

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登山教室 「山旅クラブ」

富澤光弘 <日本山岳ガイド協会 認定 山岳ガイド I >

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