西上州・栗木平~赤久縄山(1523m)<群馬百名山> 2021年 11/20(土)

神流川左岸の最高峰にして西上州の盟主である赤久縄山(1523m)に栗木平からピストンしてきました。 御荷鉾スーパー林道の北登山口から登れば20分で山頂へ行けますが、それでは山を満喫できないので南麓の栗木平から登ってみました。
※県道富岡神流線は2年前の台風の影響で、栗木平(赤久縄林道分岐)から御荷鉾スーパー林道の塩沢峠間は通行止めになっていました。



道の駅 上州おにし=(車1台)=栗木平駐車場(800m)~赤久縄山登山口~早滝分岐~早滝~早滝分岐~トリ沢の水場~白鳥岩分岐~御荷鉾スーパー林
道~東登山口~赤久縄山(1523m)~東登山口~御荷鉾スーパー林道~白鳥岩分岐~早滝分岐~赤久縄山登山口~栗木平駐車場=(車1台)=道の駅 上
州おにし
絶対標高差:723m


栗木平の登山者用駐車場にはすでに1台車がありましたが、静かな山旅の予感はありました。
結局、1日で3人の方にあっただけで物凄く静寂な山歩きが出来ました。




出だしは塩沢川沿いに歩き、早滝(塩沢川本流に架かる落差40mの直瀑)を見に行ってきて、その後はトリ沢(白鳥岩沢)沿いに登り、最後の水場を過ぎてからは枝尾根を絡めて登り、やっとこ主稜線にあたる御荷鉾スーパー林道に出ました。



林道を西に少し歩くと東登山口がありました。
道標は無く「熊出没注意」の看板だけがありました。


ここから35分、多少のアップダウンを経て赤久縄山山頂に至りました。
山頂周辺はミズナラ・シラカバ・ブナなどの混成林でとても感じの良い所でした。




山頂は広場になっていて南と東方向が切り開けていて展望が効きました。
両神山・二子山そして西御荷鉾~東御荷鉾山などは見えましたが、富士山は残念ながら雲の中でした。
木々は完全に落葉していましたので、木の枝越しに遠望も効き冬ならではの展望を楽しむ事ができました。



次回は日本に3つしかない「原三角点」の現存する白髪岩(1512m)に登ろうかと思っています。


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